オール電化に床暖房はつけられる?失敗しない選び方やおすすめメーカー

オール電化に床暖房は設置できる?

結論、オール電化に床暖房は設置可能!
むしろオール電化だからこそ床暖房を設置すべき。
ガスを使用しないのでお子様のケガリスクを防げる、エアコンいらずで冬の乾燥に悩まされない…などなどメリットが沢山。
ただし、熱源が電気に限られる為、設置できる床暖房の種類が限られてきます。

オール電化に設置できる床暖房の種類

オール電化に設置できる床暖房は大きく分けて2種類!

電気ヒーター式床暖房
電気を使って暖めるタイプの床暖房。
床材の下に発熱体、または蓄熱体を設置し、そこに電気を流すことによって部屋を暖める床暖房です。
温水循環式床暖房
こちらは床暖房を使用したい場所にパイプを通し、外部で加熱した温水をパイプに流すことによって、床下から部屋を暖めるタイプの床暖房です。

電気を通し加熱するか、温水をパイプに流し加熱するかの違いですが、それぞれの方法にメリットデメリットが。
しかし、オール電化のご家庭には電気ヒーター式床暖房が断然選ばれています!
なぜ電気ヒーター式が選ばれているのか、しっかり解説していきます。

電気ヒーター式床暖房が選ばれている理由

電気ヒーター式の特徴は大きく3つ!

①暖まるまでの時間が短い
一般的な温水式は立ち上がりに30~45分ほどかかるのに対し、電気式は立ち上がりまで15分という商品も!
冬の寒い朝、リビングの冷たい床が暖まるのを待つことを考えると、立ち上がり時間を決め手に電気式を選ぶ人が多いのも納得
です。
②メンテナンスが不要
電気式は定期的なメンテナンスが不要!
また、床材と床下の間にヒーターを内蔵したパネルを設置する単純なシステムの為、故障が起こりにくいのも特徴です。
一方、温水式に使用されている”不凍液”はメンテナンス必須。
この不凍液は4年毎に追加補充をするのが望ましく、約10年毎に全交換となる為定期的なメンテナンスが発生します。
③初期費用が安い
電気式は床下にパネルを設置するシンプルな構造の為、設置費用が安い傾向にあります。
また、施工工事は最短1日で完了。
施工に3~4日かかる温水式と比べ比較的手軽に導入できる床暖房といえそうです。

電気ヒーター式で最もおすすめの床暖房

オール電化におすすめの床暖房は電気式床暖房ということがわかりました。
そのなかでも最もおすすめしたいのがヒートプラス

電気式の良さである立ち上がりの早さ、メンテナンス不要、初期費用の安さに加え、
ランニングコストが安い
電気代不要で使える消臭・抗菌・抗カビ機能付き
という決定的な特徴が!

温水式に比べランニングコストが高いとされる電気式ですが、ヒートプラスは温水式やエアコンも抑えた圧倒的ランニングコストの安さ!
また電気代不要の消臭・抗菌・抗カビ機能付き、というのもペットやお子様がいるご家庭はもちろん、感染症対策にも役立つポイントですね。

WEBで無料お見積りも可能なので、まずは見積もりをとってみるのがオススメです。

電気代の見直しで床暖房を導入する方が増えています!

昨今の電気代の高騰で、冬の電気代にお悩みの方も多いのでは?

主暖房をエアコンに頼っていると、暖かい空気は天井にたまり足元は寒いまま。

最近は電気代の見直しのために、より効率よく足元から暖められる床暖房を選ぶ方が増えています。

床暖房のメーカーの中には、オプションで節電対策の工事ができるケースも。

つらい寒さに備えるために、まずは気になるメーカーへ問い合わせしてみるのがオススメです。

床暖房の種類 -それぞれのメリットデメリット-

床暖房は大きくは「温水式」と「電気式」に分類されます。

温水式は一般的な方式のため認知度と安心感があります。デメリットとしては定期的なメンテナンスが必要なことと、月々の費用(固定費)が高いことです。

電気式は月々の費用が安く済むメリットがあり、メンテナンス不要で耐久性が高く故障しにくい傾向があります。温水式が故障して電気式に乗り換えたという方も。遠赤外線タイプのものは、お部屋と体を両方暖めてくれるので、ヒートショック対策としても人気です。

床暖房を選ぶ4つのポイントと最適解

床暖房を選ぶ際に検討したい4つのポイントがあります。

  1. 初期設置費用と月々の費用(固定費)
  2. 温度の立ち上がりの早さ
  3. メンテナンス面
  4. 機能・特徴(遠赤外線・L抗菌・抗カビ・保湿機能などの性能があるか)

これらポイントを総合的に判断すると、遠赤外線電気式床暖房が最適解となりそうです。

こちらは電気式、非蓄熱式であり、取り付けがシンプルで簡単なため初期費用が安くすみます。さらに月々の費用も抑えられ、定期的なメンテナンスも必要ありません。

「床暖房=高い・メンテナンスが定期的に必要」といった考えは昔の話です。一般家庭でも気軽に床暖房の後付けが可能な時代になっているのです。

相場金額に要注意!メーカー問合せ・見積りが確実!

昔よりも進化した床暖房の情報は、地域の工務店やリフォーム業者では把握されていない場合も。

  1. クッションフロアには入れられる?
  2. 畳の下にも入れられる?
  3. 狭いところでも入れられる?
  4. リフォームでも導入できる?

気になることや疑問はメーカーへの問合せが確実。提携の施工業者を紹介してもらうことも可能です。

WEB記事等の一般的な相場金額は工事費が含まれていない場合が多いので要注意。

WEBから無料見積りができるメーカーもあるので、まずは見積りをとってみるのがオススメです。

【最新版】光熱費が安く、人気の床暖房
BEST5BEST3

1位
ヒートプラス
2位
暖テック
3位
床ほっとE
4位
はやわざ
5位
フリーほっと温すいW

ランニングコスト(光熱費)※8畳の場合

◎

月々1,754円~

ランニングコスト(光熱費)※8畳の場合

△

月々3,780円~

ランニングコスト(光熱費)※8畳の場合

○

月々2,984円~

ランニングコスト(光熱費)※8畳の場合

○

月々2,640円~

ランニングコスト(光熱費)※8畳の場合

○

月々2,800円~

初期コスト

◎

給湯器不要

初期コスト

◎

給湯器不要

初期コスト

○

給湯器が必要
※修理・交換が必要(約5年~10年周期)

初期コスト

○

給湯器が必要
※修理・交換が必要(約5年~10年周期)

初期コスト

△

給湯器が必要
工事日数がかかる
※修理・交換が必要(約5年~10年周期)

床暖房の種類

◎

電気式(遠赤外線)

床暖房の種類

○

電気式(遠赤外線)

床暖房の種類

○

温水式(ガス)

床暖房の種類

○

温水式(ガス)

床暖房の種類

○

温水式(ヒートポンプ式)

後付け

◎

ロール状のシートだから場所を選ばず簡単に設置可能

後付け

○

6種類の大きさのシートを組み合わせて設置可能)

後付け

△

本格リフォーム向け

後付け

◎

今ある床の上から簡単に直貼り可能

後付け

○

大きさの異なるパネルを組み合わせて設置可能

狭い場所の設置

◎

トイレ・洗面・壁・自宅サウナ設置も可能

狭い場所の設置

○

トイレ・洗面も可能

狭い場所の設置

△

記載なし

狭い場所の設置

△

記載なし

狭い場所の設置

△

記載なし

設置日数

◎

最短1日で完了

設置日数

◎

最短1日で完了

設置日数

○

2日程度

設置日数

◎

最短1日で完了

設置日数

△

1~2週間

立ち上がり時間

◎

20分~

立ち上がり時間

◎

20分~

立ち上がり時間

△

45分~

立ち上がり時間

○

30分~

立ち上がり時間

△

約1時間

1年中使える機能

◎

電気代不要で消臭・抗菌・抗カビ機能付き

1年中使える機能

△

特になし

1年中使える機能

△

特になし

1年中使える機能

△

特になし

1年中使える機能

△

特になし