床暖房でやけどする危険性はある?
使用上の注意点を解説
床暖房は高いコストパフォーマンスと安全性の高さから、非常に人気が高い暖房器具となっています。その床暖房で、やけどをしてしまう危険性はないのでしょうか?ここでは、床暖房を使用する際の注意点について解説していきます。
床暖房を使用する場合、子どもや特に赤ちゃんがやけどをしてしまう可能性があります。床暖房をつけた場合、床が暖かくなるのでいつまでも床で横になっていたくなってしまいます。この状態は大人にとっては快適なものですが、赤ちゃんにとってはやけどの危険があります。
自分で寝返りを打つことができない赤ちゃんは、長時間体の同じ部分を床暖房の床に接している状態になります。赤ちゃんは大人より熱に敏感なので、このような状態が続くと脱水症状や低温やけど、あせもといった症状が出てしまうことがあります。
赤ちゃんがいるご家庭では、床暖房を使用する際に赤ちゃんを長時間床の上に寝かせておくことが無いよう注意する必要があります。