異常に安すぎる床暖房のランニングコストに注意!

通電率も考えて自分でランニングコストを計算しよう

インターネットで床暖房のランニングコストを検索すると、月々の電気代が500円からなどという広告が多く表示されます。8畳の部屋で暖房にかかる光熱費がそんなに安い金額で済むのなら、と安易に床暖房の導入を行ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に使い始めてみると「こんなに高額な光熱費がかかると思わなかった」と後悔することもあります。

ランニングコストは、「消費電力×使用時間×日数×電気料金×通電率」で計算されるのですが、極端に低いランニングコストを謳っている広告の場合には、この通電率を加味しない方法でランニングコストを計算しているケースが多くみられます。

そのためこのような広告を安易に信じずに、床暖房の設置業者や導入したいと思っている床暖房のメーカーに問い合わせて、通電率を確認してから自分でランニングコストを計算することで、床暖房の導入後に予想以上のランニングコストが発生して後悔することを防ぐことができるでしょう。